专利摘要:

公开号:WO1990000081A1
申请号:PCT/JP1989/000632
申请日:1989-06-26
公开日:1990-01-11
发明作者:Shinjirou Miyahara;Ikuo Matsumoto;Kenji Tabata;Hiroshi Fukuda
申请人:Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.;
IPC主号:B01D53-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明 の 名称
[0003] 排煙浄化装置
[0004] 技術分野
[0005] 本発明 は厨房 な どで使用 し て い る レ ン ジ か ら 、 調理の際 に発 生 す る 油煙 な ど を 捕集 し 、 浄化 を 行 う 装置 に 関 す る も の で あ る o
[0006] 背景技術
[0007] 従来、 厨房 な どで使用 し て い る レ ン ジ か ら 調理 の 際 に 発生す る 油煙 な どを捕集 し 浄化す る 排煙浄化装置 は 、 第 1 図 に示す よ う に一端を レ ン ジ 1 の パ ー ナ 部 2 の側方 に 開 口 し て吸入 口 3 と し 、 他端は家屋の壁面 4 を貫通 し て屋外 に 臨 ま せ た 排出 口 5 を 有す る 排煙 ダ ク ト 6 を設置 し 、 こ の排出 口 5 に排 出用 の送風機 7 を設 け て構成 し て い る 。 ま た 、 油煙 に 含 ま れて い る 油 を分離 す る た め に 吸入 口 3 近傍の排煙 ダ ク ト 6 内 に着脱可 と し た グ リ ス フ ィ ル タ ー 8 を設 け て い る 。 な お、 実線矢印 は 空気の流れを 示す。
[0008] 上記構成で送風機 7 を運転す る と 吸入 口 3 か ら 排出 口 5 に至 る 空気 の流れ が発生 し 、 吸入 口 3 か ら 吸引 さ れ る 空気流 と と も に発生 し た油煙 な どが排煙 ダ ク ト 6 内 に 吸引 さ れ る 。 一方、 油 煙に 含 ま れて い る 油 は 吸入 口 3 近傍 に設 け た ダ リ ス フ ィ ル 夕 一 8 に 付着 し て分離 さ れた後、 浄化 さ れた空気が排出 口 5 か ら屋 外 に排 出 さ れ る も の で あ る 。 こ こ で グ リ ス フ ィ ル タ ー 8 を排煙 ダ ク 卜 6 か ら 取 り 外 し て洗剤 な どで洗浄す る も の で あ る 。
[0009] し か し 、 上記の よ う な構成で は グ リ ス フ ィ ル タ 一 に 付着 し た 油 は、 グ リ ス フ ィ ル タ 一を排煙ダ ク ト か ら取 り 外 して洗浄す る 必要があ り 、 洗浄時に周囲が汚染さ れる な ど非衛生的であ る と い う 課題があ っ た。 ま た、 調理の際に発生す る臭気は そ の ま ま 外方に短時間に大量に排出 さ れる と い う 課題 も あ っ た。
[0010] 発明 の開示
[0011] 本発明 は、 こ の よ う な従来の課題を解消する も の で 、 排煙ダ ク ト 内 に触媒な どの浄化剤や臭気の吸着剤を一体的に組み込ん で厨房内部の油煙な どを効果的に捕集 し、 油や臭気を衛生的 に 処理す る こ と を 目的に してい る 。
[0012] 上記課題を解決す る た め に本発明 の第 1 の手段は、 一端を レ ン ジ の近傍に臨ませた吸入口 と し、 他端は排出用送風機を設け た排出 口 と す る排煙ダ ク ト 内 に油煙な どを一時的 に貯留す る貯 留部 と 油を浄化す る浄化部およ び前記排出用送風機の送風量よ り 少風量に設定 し た補助送風機 と を内蔵 し、 調理中の油煙な ど は前記排出用送風機に よ り 大風量で捕集 し て前記貯留部に貯留 し、 調理後に前記捕助送風機に よ り 前記貯留部の油煙な どを前 記浄化部に導入 し浄化す る よ う に し た も ので あ る 。
[0013] ま た、 第 2 の手段 と して、 一端を レ ン ジ の近傍に臨ま せた吸 入口 と し、 他端は少な く と も二種類の送風量が得 ら れる 排出用 送風機を設けた排出口 と す る排煙ダ ク ト 内 に、 油煙な どを一時 的に貯留す る 貯留部 と 油を浄化す る浄化部 と を内蔵 し、 調理中 の油煙な どは前記排出用送風機を大風量運転で捕集 して前記貯 留部に聍留 し、 調理後に前記排出用送風機を少風量運転 して前 記貯留部の油煙な どを前記浄化部に導入 し て浄化す る よ う に し た も の で あ る „ さ ら に第 3 の手段 と し て、 一端を レ ン ジ の近傍 に臨ま せ た吸 入口 と し、 他端は排出用送風機を配置 し た排出 口 と す る 排煙 ダ ク ト 内 に、 油煙な どを一時的に貯留す る貯留部 と 油を浄化す る 浄化部 と を内蔵 し、 前記貯留部は上流側に電気 ヒ ー タ を 内蔵 し た グ リ ス フ ィ ル タ ー と グ リ ス フ ィ ル タ ー の下流側 に配置 し たハ 二 カ ム活性炭 と で構成 し、 調理中の油煙な どは大風量で捕集 し て前記貯留部に貯留 し、 調理後は前記貯留部の油 な どを少風量 で前記浄化部 に導入 し て浄化す る よ う に し た も の で あ る 。
[0014] 図面の簡単な説明
[0015] 第 1 図は従来例の排煙浄化装置の断面図、 第 2 図は本発明の 第 1 の実施例を示す排煙浄化装置の油煙な どの捕集動作中の断 面図、 第 3 図は同装置の浄化動作中の断面図、 第 4 図は第 2 の 実施例を示す排煙浄化装置の油煙な どの捕集動作中 の断面図、 第 5 図 は同装置の浄化動作中 の断面図、 第 6 図は第 3 の実施例 を示す排煙浄化装置の油煙な どの捕集動作中の断面図、 第 7 図 は同装置の浄化動作中 の断面図で あ る 。
[0016] 発明 を実施す る た め の最良の形態
[0017] 以下、 本発明 の第 1 の実施例を図面に も と づい て説明す る 。 第 2 図およ び第 3 図は本発明 の一実施例を示す断面図で、 第 2 図は油煙な ど の捕集動作中の構成を示 し、 第 3 図は浄化動作中 の構成を示す。
[0018] 本発明の排煙浄化装置は第 2 図およ び第 3 図に示す よ う に一 端を レ ン ジ 1 1 のパー ナ部 1 2 側方に開口 し て吸入口 1 3 と し 他端は家屋の壁面 1 4 を貫通 し て屋外に臨ま せ、 かつ排出用送 風機 1 5 を配置 し た排出 口 1 6 と す る 排煙 ダ ク ト 内 1 7 内 に油 や臭気を一時的に貯留す る貯留部 1 8 と 、 油を浄化す る浄化部 1 9 と を内蔵 し、 浄化部 1 9 は上流側を前記貯留部 1 8 に臨ま せ、 下添側を排出口 1 6 に臨ま せたパイ パ ス路 2 0 内 に設けて 構成 し てい る 。 ま た、 前記貯留部 1 8 は、 活性炭をハニ カ ム状 に成型 した吸着剤 2 1 と 、 そ の上流近傍に吸着剤 2 1 を加熱す る加熱 ヒ ー タ 2 2 を配置 して構成 してい る。 一方、 前記浄化部 1 9 はノヽ 二 カ ム状に成型 し た酸化触媒 2 3 と 、 そ の上流に配置 し、 浄化部 1 9 に導入 さ れる 空気流を再加熱す る再加熱 ヒ ー タ 2 4 およ び酸化触媒 2 3 の下流側に配置 し た捕助送風機 2 5 と か ら構成 し て い る 。 さ ら に前記 パ ス路 2 0 の 入 口 あ る い は 痱煙ダ ク ト 側通路 2 6 の いずれか一方を選択閉止す る ダ ン パ ー 2 7 を設け る と と も に、 捕助送風機 2 5 の送風量は排出用送風 機 1 5 の送風量よ り 、 かな り 少流量に設定 してい る。 なお、 2 8 は レ ン ジ 1 1 で発生 し た油煙な どを効果的 に捕集する た め に レ ン ジ 1 1 上方に設けた フ ー ド であ り 、 実線矢印は空気の流れを 示す。
[0019] 次に油煙な どを捕集する調理中の動作につ いて説明す る。 本 動作は第 2 図 に示す よ う に、 ダ ンパ ー 2 7 でバイ パ ス路 2 0 の 入口 を閉止 し排煙ダ ク ト 側通路 2 6 を開放 し た通風路構成 と し た後に排出用送風機 1 5 を運転す る と 、 吸入口 1 3 か ら排出口 1 6 に至る空気の流れを生 じ レ ン ジ 1 1 で発生 し た油煙を、 こ の空気流 と と も に排煙ダク ト 1 7 内 に吸引す る 。 こ の場合、 排 出用送風機 1 5 は、 油煙な どを効果的 に捕集す る に充分な送風 性能を有 して い る も の であ る 。 一方、 排煙 ダ ク ト 1 7 内 に吸引 さ れた油成分や臭気は吸入口 1 3 内部に設けて い る貯留部 1 8 を通過 す る 際、 貯留部 1 8 を構成 す る 吸着剤 2. 1 表面 に 付着分 離 さ れ る と 同 時 に 、 臭気 も 吸着剤 2 1 に 吸着除去 さ れ る も の で あ る 。 お、 本動作中、 捕助送風機 2 5 は停止 し 、 加熱 ヒ ー タ 2 2 お よ び再加熱 ヒ ー タ 2 4 へ の通電 も 停止 し て い る 。
[0020] つ ぎ に 調理後 の浄化の動作 に つ い て説明 す る 。 本動作は第 3 図 に示す よ う に、 ダ ン パ ー 2 7 で排煙 ダ ク ト 側通路 2 6 を閉止 し 、 パ イ パ ス 路 2 0 の入 口 を開放 し た通風路構成 と し た後に浄 化部 1 9 を構成 し て い る 捕助送風機 2 5 を運転す る と 同時 に貯 留部 1 8 を構成す る 加熱 ヒ ー タ 2 2 に よ っ て吸着剤 2 1 を加熱 し て 吸着剤 2 1 に付着 あ る い は 吸着 し て い る 成分 を放 出 さ せ、 浄化部 1 9 内 に 少風量で導入 し酸化触媒 2 3 を通過後、 排出 口 1 6 よ り 浄ィ匕 さ れた空気 と し て排出 す る も の で あ る 。 な お、 こ の動作中排出用送風機 1 5 は停止 し 、 浄化部 1 9 に設 け た再加 熱 ヒ ー タ 2 4 は、 バ イ パ ス 路 2 0 に 流入す る 空気流の温度が低 温度の 場合 の み、 酸化触媒 2 3 を効果的 に 作用 さ せ る 動作温度 に達す る ま で通電す る も の で あ る 。
[0021] つ ぎ に第 2 の実施例 に つ い て説明 す る 。 第 4 図 お よ び第 5 図 は本発明 の一実施例を示す も の で 、 第 4 図 は油煙 な ど の捕集動 作中 の構成を示 し 、 第 5 図 は浄化動作中 の構成を示す。
[0022] 本発明 の排煙浄化装置 A は 第 4 図お よ び第 5 図 に示す よ う に —端を レ ン ジ 1 1 の パ ー ナ 部 1 2 側方 に開 口 し て吸入 口 1 3 と し 、 他端は家屋の壁面 1 4 を貫通 し て屋外 に臨ま せ、 かつ排出 用 送風機 1 5 を 配置 し た 排 出 口 1 6 と す る 排煙 ダ ク 卜 1 7 内 に、 油煙や臭気 な どを一時的 に貯留 す る 貯留部 1 8 と 、 油 を浄 化す る 浄化部 1 9 と を 内蔵 し 、 浄化部 1 9 は上流側を前記貯留 部 1 8 に臨ませ、 下流側を排出口 1 6 に臨ませたパイ パス路 2 0 内 に設けて い る 。 ま た、 前記貯留部 1 8 は、 活性炭をハ ニ カ ム 状に成型 した吸着剤 2 1 と 、 そ の上流近傍に吸着剤 2 1 を加熱 す る加熱 ヒ ー タ 2 2 を配置 し て構成 して い る。 一方、 前記浄化 部 1 9 はハ ニ カ ム状に成型した酸化触媒 2 3 と 、 そ の上流に配 置 し、 浄化部 1 9 に導入さ れる空気流を再加熱す る再加熱 ヒ ー 夕 2 4と か ら構成 して い る。 さ ら に、 前記パイ パ ス路 2 0 の入 口 あ る い は排煙ダ ク ト 側通路 2 6 の いずれか一方を選択閉止す る ダ ンパ ー 2 7 を設け、 排出用送風機 1 5 の送風量は少な く と も二種類の風量に可変で き る よ う に して い る。 な お、 2 8 は レ ン ジ 1 1 で発生 し た油煙な どを効果的に捕集す る ため に レ ン ジ 1 1 上方 に設 け た フ ー ド で あ り 、 実線矢印 は空気の流れを示 す。
[0023] 次に油煙な どを捕集す る調理中の動作につ いて説明す る 。 本 動作は第 4 図 に示すよ う に、 ダ ンパ一 2 7 でパィ パ ス路 2 0 の 入口 を閉止 し排煙ダク ト 側通路 2 6 を開放 し た通風路構成 と し た後に排出用送風機 1 5 を大風量で運転す る と、 吸入口 1 3 か ら排出 口 1 6 に至る空気の流れを生 じ、 レ ン ジ 1 1 で発生 し た 油煙を、 こ の空気流と と も に排煙ダ ク ト 1 7 内 に吸引す る。 こ の場合、 排出用送風機 1 5 は、 大風量の性能で運転 してい る た め、 油煙な どを効果的 に捕集す る こ と がで き る も のであ る。 一 方、 排煙ダク ト 1 7 内に吸引 さ れた油成分や臭気は、 吸入口 1 3 内部に設けて い る貯留部 1 8 を通過す る際、 貯留部 1 8 を構成 す る吸着剤 2 1表面に付着分離さ れる と同時に臭気も吸着剤 2 1 を吸着除去さ れる も の で あ る 。 なお本動作中、 加熱 ヒ ー タ 2 2 お よ び再加熱 ヒ ー タ 2 4 への 通電 も 停止 し て い る 。
[0024] つ ぎ に 、 調理後 の浄化の動作 に つ い て説明 す る 。 本動作は第 5 図 に す.よ う に 、 ダ ン バ一 2 7 で排煙 ダ ク ト 側通路 2 6 を閉 止 し 、 バ イ パ ス 路 2 0 の入 口 を開放 し た通風路構成 と し た後に 排煙用送風機 1 5 を少風量で運転す る と 同時に貯留部 1 8 を構 成す る加熱 ヒ ー タ 2 2 に よ っ て吸着剤 2 1 を加熱 して吸着剤 2 1 に 付着 あ る い は吸着 し て い る 成分を放出 さ せ、 浄化部 1 9 内 に 少風量で導入 し 酸化触媒 2 3 を通過後、 排出 口 1 6 よ り 浄化 さ れた空気 と し て排出 す る も の で あ る 。 な お、 こ の 動作中、 浄化 部 1 9 に 設 け た再加熱 ヒ ー タ 2 4 は 、 バ イ パ ス 路 2 0 に 流入す る 空気流 の温度が低温度の場合 の み酸化触媒 2 3 を効果的 に作 用 さ せ る 動作温度 に達す る ま で通電す る も の で あ る 。
[0025] つ ぎ に第 3 の実施例 に つ い て説明 す る 。 第 6 図 お よ び第 7 図 は本発明 の一実施例 を示す も の で、 第 6 図 は 油煙 な どの捕集動 作中 の 構成 を示 し 、 第 7 図 は 浄化動作中 の構成を示す。
[0026] 本発明 の排煙浄化装置 A は 第 6 図お よ び第 7 図 に示す よ う に —端 を レ ン ジ 1 1 の パ ー ナ 部 1 2 の側方 に 開 口 し て吸入 口 1 3 と し 、 他端 は 家屋の壁面 1 4 を貫適 し て屋外 に 臨 ま せ、 かつ排 出用送風機 1 5 を配置 し た排出 口 1 6 と す る 排煙 ダ ク ト 1 7 内 に 、 油 お よ び臭気を一時的 に貯留す る 貯留部 1 8 と 油を浄化す る 浄化部 1 9 と を 内 蔵 し 、 浄化部 1 9 は 上流側 を 前記貯留部 1 8 に 臨 ま せ下流側を排出 口 1 6 に 臨 ま せ た バ イ パ ス 路 2 0 内 に 設 け て い る 。 ま た、 前記貯留部 1 8 は 、 活性炭を ハ ニ カ ム 状 に 成型 し た 吸着剤 2 1 と 、 そ の 上流側 に 若干 の 間 隙 を 設 け て 電気 ヒ ー タ 内蔵の グ リ ス フ ィ ル タ ー 1 0 を配置 し て構成 し て い る。 一方、 前記浄化部 1 9 はハニ カ ム状に成型 した酸化触媒 2 3 と 、 そ の上流に配置 し、 浄化部 1 9 に導入さ れる空気流を再加 熱す る再加熱 ヒ ー タ 2 4 およ び酸化触媒 2 3 の下流側に配置 し た補助送風機 2 5 と か ら構成 してい る。 さ ら に前記パイ パス路 2 0 の 入 口 に は 、 パ イ パ ス路 2 0 の 入 口 あ る い は排煙ダ ク ト 側 通路 2 ·6 の いずれか一方を選択閉止する ダ ン バ一 2 7 を設け、 補助送風機 2 5 の送風量は排出用送風機 1 5 の送風量よ り かな り 少流量に設定 し てい る 。 なお、 2 8 は レ ン ジ 1 1 で発生 した 油煙な どを効果的に捕集す る た め に レ ン ジ 1 1 上方に設 け た フ ー ド であ り 、 実線矢印は空気の流れを示す。
[0027] 次に油煙な どを捕集す る調理中の動作につ いて説明す る 。 本 動作は 第 6 図 に示す よ う に ダ ン パ ー 2 7 で バ イ パ ス 路 2 0 の入 口 を閉止 し、 排煙ダ ク ト 側通路 2 6 を開放 し た通風路構成 と し た後に排出用送風機 1 5 を運転す る と 吸入 口 1 3 から 排出 口 1 6 に至る空気の流れを生 じ、 レ ン ジ 1 1 で発生 した油煙を、 こ の空気流 と と も に排煙ダク ト 1 7 内 に吸引す る 。 こ の場合、 排出用送風機 1 5 は、 油煙な どを効果的に捕集す る に充分な送 風性能を有 し て い る も のであ る。 一方、 排煙ダ ク ト 1 7 内 に吸 引 された油成分や臭気は吸入口 1 3 内部に設けてい る貯留部 1 8 を通過する際、 貯留部 1 8 を構成す る グ リ ス フ ィ ル タ ー 1 0 お よ びハ ニカ ム状に成型 した活性炭か ら成る 吸着剤 2 1 に付着あ る い は吸着さ れる。 特に粒子の大き い高沸点成分の油 ミ ス ト は ハ ニ カ ム状に成型 し た活性炭か ら成る吸着剤 2 1 に捕捉 さ れる 前に グ リ ス フ ィ ル タ ー 1 0 に弓 I つ かか り 、 吸着剤 2 1 が汚染さ れ る の を防 ぐ。 ま た、 油滴の他に臭気な ど も 吸着剤 2 1 で効率 よ く 吸着 さ れ る 。 な お、 本動作中、 捕助送風機 2 5 は停止 さ せ る と と も に 、 加熱 ヒ ー タ 2 2 お よ び再加熱 ヒ ー タ 2 4 へ の通電 も 停止 .し て い る 。
[0028] つ ぎ に、 調理後の浄化の動作 に つ い て説明 す る 。 本動作は第 7 図 に示す よ う に、 ダ ン パ ー 2 7 で排煙 ダ ク ト 側通路 2 6 を閉 止 し 、 ハ'ィ パ ス 路 2 0 の入 口 を開放 し た通電路構成 と し た後 に 浄化部 1 9 を構成 し て い る 捕助送風機 2 5 を運転 し 貯留部 1 8 を構成 す る 加熱 ヒ ー タ 2 2 に 内蔵 さ れて い る 電気 ヒ ー タ に通電 す る 。 電気 ヒ ー タ が赤熱す る こ と に よ っ て グ リ ス フ ィ ル タ ー 1 0 に付着 さ れて い る 高沸点の油成分は分解 し て脱離 し 、 併せ て下 流側 に あ る 吸着剤 2 1 も加熱 さ れ吸着 さ れて い る 成分 を放出 さ せ る と 同時 に 浄化部 1 9 内 に 少風量で導入 し酸化触媒 2 3 を通 過後、 排出 口 1 6 よ り 浄化 さ れた空気 と し て排出 す る 。 な お、 こ の動作中、 排出用送風機 1 5 は停止 さ せ る と と も に、 浄化部 1 9 に 設 け た 再加熱 ヒ ー タ 2 4 は バ イ パ ス 路 2 0 に流入 す る 空 気流の温度が低温度の場合の み酸化触媒 2 3 を効果的 に 作用 さ せ る 動作温度 に達す る ま で通電す る も の で あ る 。
[0029] 産業上 の利用 可能性
[0030] 以上 の よ う に本発明 の排煙浄化装置は、 調理中 は大風量、 調 理後 は少風量で動作す る た め 、 効果的 に油煙な どを捕集す る と 同時 に非常 に少量の浄化剤で効果的 な浄化がで き 、 装置が小型 ィ匕で き る と と も に排煙 ダ ク ト 内 に浄化剤や吸着剤を 内蔵 し て再 生機能を持た せ て お り 、 油 な どの処理 に 、 ほ と ん ど人手が不要 で、 非常 に清潔 で あ る 。
[0031] ま た、 少な く と も 一台で二種類以上の送風性能を持つ 送風機 を使用 す る こ と に よ っ て浄化装置の構成を簡素化す る こ と がで き る 。
[0032] さ ら _に排煙 ダ ク ト 内 に電気 ヒ ー タ を 内蔵 し た グ リ ス フ ィ ル タ ー、 活性炭をハニ カ ム状に成型 し た吸着剤および酸化触媒を 設置す る こ と に よ り 、 高沸点の油 ミ ス ト を始め臭気など効率よ く 吸着す る こ と がで き る も のであ る 。
权利要求:
Claims• 請 求 の 範 囲
1 . —端を レ ン ジ の近傍 に 臨 ま せ た 吸入 口 と 、 他端 は排 出用送 風 ; を設 け た排出 口 と す る 排煙 ダ ク ト を設 け、 こ の排煙 ダ ク 卜 内 に 、 調理中 の'油煙 な どを排出用送風機 に よ り 一時的 に貯留す る 貯留部 と 、 調理後 に捕助送風機 に よ り 前記貯留 部 の油煙 な どを導入 し て浄化す る 浄化部 と を備え た排煙浄 ィ匕装置。
2 . 一端を レ ン ジ の近傍 に臨 ま せ た 吸入 口 と 、 他端 は少 な く と も 二種類の送風量が得 ら れ る 排出用送風機を設 け た 排出 口 と す る 排煙 ダ ク ト を設 け 、 こ の排煙 ダ ク ト 内 に 、 調理中 の 油煙な どを前記排出用送風機の大風量運転 に よ り 一時的 に 貯留す る 貯留部 と 、 調理後 に前記排出 用送風機の少風量運 転 に よ り 前記貯留部の油煙 な ど を導入 し て浄化す る 浄化部 と を備え た排煙浄化装置。
3 . —端を レ ン ジ の近傍 に 臨 ま せ た 吸入 口 と 、 他端 は排出用送 風機を設 け た排出 口 と す る 排煙 ダ ク ト を設 け、 こ の 排煙 ダ ク ト 内 に 調理中 の油煙 な どを送風機 に よ り 一時的 に 貯留す る 貯留部 と 、 調理後 に送風機 に よ り 前記貯留部の 油煙 な ど を導入 し て浄化す る 浄化部 と を備え、 前記貯留部 は上流側 に電気 ヒ ー タ を有す る グ リ ス フ ィ ル タ ー を設 け、 こ の グ リ ス フ ィ ル タ 一 の下流側 に 活性炭を設 け た排煙浄化装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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EP0379591A4|1991-01-02|
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-01-11| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1990-01-11| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1990-02-26| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989907303 Country of ref document: EP |
1990-08-01| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989907303 Country of ref document: EP |
1994-01-19| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1989907303 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP63159981A|JPH0730935B2|1988-06-28|1988-06-28|排煙浄化装置|
JP63/159981||1988-06-28||
JP63174510A|JPH0225648A|1988-07-13|1988-07-13|Flue gas purifying device|
JP63/174510||1988-07-13||DE89907303T| DE68912559T2|1988-06-28|1989-06-26|Vorrichtung zum reinigen von abluft.|
KR9070389A| KR920003767B1|1988-06-28|1989-06-26|배연 정화장치|
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